お題は「秋の夕暮れ」

本日の6限に、5年生の国語科の授業研究がありました。
児童一人一人がタブレットを活用し、
「自分が感じる秋を俳句で表現しよう。」
という課題に取り組みました。

その授業を入善町の学校情報研究会の先生方が参観し、タブレットの効果的な活用について研修を行いました。

子供たちは思い思いに、秋のキーワードをタブレットの画面上に並べ、そのキーワードから思いつくイメージを俳句へと作り上げていきました。
落ち葉→「ひらひら」、焼き芋→「ほくほく」等、繰り返し言葉を使ったり、色でイメージを表現したりしました。

タブレットを難なく駆使しながら楽しそうに授業を進める様子から、子供たちの適応力に驚くとともに、教育者としてますます研修を積み重ねる必要性を感じました。

6年生 ふるさと学習

今日の午後、6年生が「ふるさと学習」として、入善町下飯野にある「入善町海洋深層水活用施設」へ見学に行きました。

まず、海洋深層水について説明していただきました。

入善沖の富山湾、深さ350mから汲み上げる深層水の水温は、なんと2℃だそうです。カニやエビ、イソギンチャクが入った水槽に手を入れてみると、驚くほど冷たくてビックリしました。

その水は、施設の隣にある「無菌パックご飯」を製造している「ウーケ」の冷房として活用することで、牡蠣の12~14℃まで温まるそうです。

その温まった深層水を使って、全国から運び込まれた牡蠣の毒素を抜くことに使われ、そしてまた全国へと出荷されるそうです。

また、温められた深層水は、富山名産の「鱒ずし」に使われているサクラマスの養殖に使われているそうです。深層水のミネラル成分のおかげで、本来より1年早く成長するそうです。

自然の恵みを有効活用し、町を代表する産業として工夫されていることに驚かされました。

 

「いきいきがんばる ひばりっ子プロジェクト①」

10月15日(金)に行われる「校内持久走大会」を目指し、ひばりっ子たちは、火曜日と木曜日のチャレンジタイムで、3分間走に取り組んでいます。「君は3分間で、どこまで走れるか?」の挑戦状に、真正面からチャレンジしています。​

このプロジェクトは、誰かと競い合うのではなく、「自分との戦い」になります。「辛い。歩きたい。休みたい。」という負けそうな心と、「まだまだ。あともう少し。あそこまで。」という諦めない心のせめぎ合いです。

ひばりっ子全員が「昨日の自分より、今日の自分」といった様子で成長している姿を見せてくれています。
ひばりっ子たちの走る姿を見ると感動しますよ。
みんな、それぞれの最高記録を目指そう!そして持久走大会がんばれ‼

5・6年生 校外学習

本日、5、6年生が富山県が世界有数の山岳観光ルートである「立山黒部アルペンルート」の校外学習に出かけました。

台風16号による天候の悪化が心配されましたが、室堂に到着した時には、眼下に雲の絨毯を見ながら紅葉で色づいた中部山岳国立公園の景色を満喫することができました。残念ながら雄山や大汝山といった立山三山の頂上はガスがかかっており、見ることはできませんでしたが、みくりが池や地獄谷、室堂平といったダイナミックなパノラマに子供たちは圧倒されていました。

今回、この体験教室では、黒部市在住のナチュラリスト「八木秀治」先生にガイドをお願いしました。八木先生は、立山周辺の植生のみならず、気圧の変化による空気の膨張、気温の変化、立山黒部アルペンルートの歴史等のいろんなジャンルの説明を分かりやすく説明してくださりました。子供たちにとっても貴重な体験になったことと思います。

また、昼食は「ホテル立山」のレストランでセレブ気分を味わいながらいただきました。

次は、ご家族で天気の良い日に雄山頂上へチャレンジしてみてはいかがでしょう。

3・4年の体育科「タグ・ラグビー」

今日で、教育実習最終日を迎える実習生『秋田 樹』さんの研究授業が3限にありました。教科は「3・4年生体育科」です。
単元は「タグラグビー」で、総勢12名の子供たちが4人づつ、3チームに分かれて学習を進めました。子供一人一人が、個人のめあてをたて、前時の反省を生かし、各チームごとに作戦を工夫しながらゲームに臨みました。

作戦を話し合う場面では、「走り」、「パス」、「ディフェンス」の3点にポイントを絞り、各チームで作戦盤を使って、アイディアを出し合っていました。

子供たちは、時間いっぱいに動き回り、ゲームを楽しんでいました。汗まみれの充実した子供たちの笑顔に、今日の研究授業の成果が表れていました。