「行事」カテゴリーアーカイブ

「サイエンスカー」来校

本日、富山県総合教育センターから、4名の先生方が来校され、科学実験の体験をさせていただきました。

1・2年生は、「しゃぼん玉遊び」を体験しました。小さなシャボン玉から大きなシャボン玉、たくさんのシャボン玉、なが~いシャボン玉など、いろいろなシャボン玉を大喜びで作って遊びました。

「大きなシャボン玉を作るにはどうしたらいいだろう?」の質問に、「ゆっくり息を吹き込む」や「大きな輪で作る」などと、今日の体験で実感したことを答えていました。

最後には、大きなシャボン玉の中で「ハイ、ポーズ!」貴重な体験ができました。

3・4年生は、「噴水遊び」をしました。
空気が温まると膨張する性質を目で見て理解できるように、器具を工夫した実験をさせていただきました。

フラスコを手で温めることで、シャボン液でできた膜が膨らんだり、冷ますことで。膜が下がっていくことを目で見て、実体験しました。

フラスコに1/4程度水を入れ、お湯で温めるとフラスコから噴水が湧き出ました。

 

5・6年生は「バーチャル火山噴火」を体験しました。
紙粘土で、「ネバネバ火山」と「サラサラ火山」を製作し、石膏等と水の量で調整したマグマで噴火の違いを観察しました。
「サラサラ火山」のマグマは、火山全体に速いスピードで流れるのに対し、「ネバネバ火山」のマグマは、火口から盛り上がるように噴火し、流れも遅いことがわかりました。

子供たちは、火口からマグマが噴火する様子を、興味深く観察していました。

今日、実施していただいた全ての実験を行うには、たくさんの用具や、決められた量の材料、実験にふさわし場所づくりが必要となり、なかなか学校単独では、実現が困難だと感じました。

木下先生、藤本先生、堀井先生、吉田先生には、子供たちへの指導のみならず、準備から後片付けまで本当にお世話になりました。ありがとうございました。

入善町さわやかあいさつ運動

本日から、「入善町さわやかあいさつ運動」が始まりました。
地域の方々の協力を頂き、秋晴れの中のスタートとなりました。

日頃から「周りの人の心に届く、さわやかな挨拶を!」と学校で呼びかけています。

さわやかな挨拶って、どんな挨拶?
「目はどこを見て?」「声の大きさは?」「声の高さは?」
「顔の表情は?」
今日の子供たちの挨拶は、さわやかな挨拶だったでしょうか?

学校評議員の大割由則さんからは、「明るく元気のいい挨拶でした。」と上々の評価をいただきました。

明日からも、さわやかな挨拶に心掛けましょう。

持久走大会

スコーン!と突き抜けるような秋晴れの中、持久走大会が行われました。

全校児童40名が全員参加して、自分の持てる力を最大限に発揮して、それぞれの設定距離を力一杯走り切りました。

感動したのは、誰一人として力の出し惜しみをしていなかったこと。そして、学年や男女問わず、「○○ちゃん、がんばれー!」や「あと、○周!がんばれー!」といった応援の声がたくさん聞かれたことです。学校が一丸となった瞬間をまた見ることができました。

そして、何よりも走り切った子供たちの、汗に光った清々しい顔がまぶしかったです。

みんな、よく頑張った!みんな、とても素敵です‼

 

稲刈り体験

稲刈りを5、6年生が体験しました。昨年度はコロナ対策で稲刈体験が実施できなかったので、2年ぶりの稲刈りです。

JAみな穂青年部の皆さんにお世話になり、秋晴れの中での体験となりました。

初めて稲刈りを体験する子供が多く、鎌の使い方に戸惑いながらも楽しそうに次々と稲を刈って、コンバインまで運びました。

「米」という字は、八十八の手間がかかるところからきてるといいますが、その一つを体験できたことで、お米の味わい方が変わるのではないでしょうか。

認知症サポーター養成講座

今日は、5年生を対象に「認知症サポーター養成講座」が3限目に行われました。
入善セントラル病院の下澤さんをはじめ3名の方々をお迎えし、「認知症とは?」から教えていただきました。

認知症の方々への望ましい対応の仕方を、寸劇を交えたクイズ形式で分かりやすく教えていただきました。
担任の上田教諭が、認知症になられたお年寄りの役を熱演し、子供たちは大喜びで寸劇に見入っていました。

 

講座を終えて、子供たちからは
「家のおじいちゃんやおばあちゃんが、認知症になっても優しくしてあげたい。」とか
「近くに認知症のお年寄りがおられるので、今度会った時には、優しくあいさつしたい」
「おじいちゃんとおばあちゃんとは、離れて暮らしているけど、探し物を一緒にしてあげたい。」
といった感想が聞かれました。

最後に「ごぼう先生のじゃんけん体操」を教えていただきました。この体操を家庭で実践し、認知症予防に役立ててほしいものです。