「行事」カテゴリーアーカイブ

稲刈り体験

稲刈りを5、6年生が体験しました。昨年度はコロナ対策で稲刈体験が実施できなかったので、2年ぶりの稲刈りです。

JAみな穂青年部の皆さんにお世話になり、秋晴れの中での体験となりました。

初めて稲刈りを体験する子供が多く、鎌の使い方に戸惑いながらも楽しそうに次々と稲を刈って、コンバインまで運びました。

「米」という字は、八十八の手間がかかるところからきてるといいますが、その一つを体験できたことで、お米の味わい方が変わるのではないでしょうか。

認知症サポーター養成講座

今日は、5年生を対象に「認知症サポーター養成講座」が3限目に行われました。
入善セントラル病院の下澤さんをはじめ3名の方々をお迎えし、「認知症とは?」から教えていただきました。

認知症の方々への望ましい対応の仕方を、寸劇を交えたクイズ形式で分かりやすく教えていただきました。
担任の上田教諭が、認知症になられたお年寄りの役を熱演し、子供たちは大喜びで寸劇に見入っていました。

 

講座を終えて、子供たちからは
「家のおじいちゃんやおばあちゃんが、認知症になっても優しくしてあげたい。」とか
「近くに認知症のお年寄りがおられるので、今度会った時には、優しくあいさつしたい」
「おじいちゃんとおばあちゃんとは、離れて暮らしているけど、探し物を一緒にしてあげたい。」
といった感想が聞かれました。

最後に「ごぼう先生のじゃんけん体操」を教えていただきました。この体操を家庭で実践し、認知症予防に役立ててほしいものです。

3年生 社会科現地学習「お店ではたらく人々」

本日、3年生がコスモ21内にあるスーパーマーケット「バロー入善店」へ、現地学習に行ってきました。

バローでは、お店の仕組みや売り上げを伸ばすための工夫を分かりやすく説明していただきました。

また、鮮魚コーナーや精肉コーナーのバックヤードにも入れていただき、スーパーマーケットの裏側を見ることができました。

鮮魚コーナーでは、朝獲れのお魚を新鮮なうちにお刺身にしていることを知りました。「よろこんで調理は無料で承ります」と書かれた張り紙が印象的でした。
精肉コーナーでは、マイナス23℃の冷蔵庫にも入れていただきました。

他にもたくさんの工夫が見られました。その工夫については、お子さんにお尋ねください。

最後は、21日(木)に予定されている遠足のおやつを購入し、セルフレジで支払いを体験しました。

バローの皆さん、説明してくださった扇谷さん、本当にありがとうございました。

お題は「秋の夕暮れ」

本日の6限に、5年生の国語科の授業研究がありました。
児童一人一人がタブレットを活用し、
「自分が感じる秋を俳句で表現しよう。」
という課題に取り組みました。

その授業を入善町の学校情報研究会の先生方が参観し、タブレットの効果的な活用について研修を行いました。

子供たちは思い思いに、秋のキーワードをタブレットの画面上に並べ、そのキーワードから思いつくイメージを俳句へと作り上げていきました。
落ち葉→「ひらひら」、焼き芋→「ほくほく」等、繰り返し言葉を使ったり、色でイメージを表現したりしました。

タブレットを難なく駆使しながら楽しそうに授業を進める様子から、子供たちの適応力に驚くとともに、教育者としてますます研修を積み重ねる必要性を感じました。

6年生 ふるさと学習

今日の午後、6年生が「ふるさと学習」として、入善町下飯野にある「入善町海洋深層水活用施設」へ見学に行きました。

まず、海洋深層水について説明していただきました。

入善沖の富山湾、深さ350mから汲み上げる深層水の水温は、なんと2℃だそうです。カニやエビ、イソギンチャクが入った水槽に手を入れてみると、驚くほど冷たくてビックリしました。

その水は、施設の隣にある「無菌パックご飯」を製造している「ウーケ」の冷房として活用することで、牡蠣の12~14℃まで温まるそうです。

その温まった深層水を使って、全国から運び込まれた牡蠣の毒素を抜くことに使われ、そしてまた全国へと出荷されるそうです。

また、温められた深層水は、富山名産の「鱒ずし」に使われているサクラマスの養殖に使われているそうです。深層水のミネラル成分のおかげで、本来より1年早く成長するそうです。

自然の恵みを有効活用し、町を代表する産業として工夫されていることに驚かされました。